不便を楽しむ暮らし

暮らしのこだわり

こんにちは、ライフスタイルショップ「chotto」プロデューサーのまこです。

時間って有限で、あっという間に過ぎ去ってしまいますよね。
「時短家事」や「時短家電」など、いかに効率良く日々の家事をこなすか、ということにニーズがあるのも理解出来ますし、私も出産後は時間の使い方に気を配らないと育児と仕事、家事というマルチタスクをこなすことは恐らく不可能だろうと思っています。

しかし、時間ばかりに囚われ過ぎるのも勿体無い気もします。

全てではありませんが、私はあえて「不便を楽しむ」行程を暮らしの中に取り入れることにより、ホッと一息ついたり、「時間」ではない他のモノ・コトを大切にすることで、暮らしに彩りと充足感を得ることができたと思っています。

そこで、あえて不便さを選んだことにより、逆に生活の質が向上したオススメのアイテムを3点ご紹介致します。

炊飯器を手放して土鍋炊飯

お米を研いで、スイッチを押して予約をすれば、美味しいお米が自動で炊きあがり、保温機能でいつでも暖かいご飯を食べることができる炊飯器って本当に便利ですよね。

それだけでなく、今ではお菓子や煮込み料理などを手軽に作れるレシピも存在し、もはや万能調理器具といっても過言ではありません。

そんな便利な炊飯器を手放した理由ですが、ただ単に土鍋で炊いたご飯を食べてみたかったから。

今こそ、暮らしにまつわる情報を発信していますが、基本はめんどくさがりな私。
いちいち、土鍋でお米を炊くなんてどうせ続かないと思っていました。

しかし、いざ使ってみるとお米が美味しいのはもちろん、炊飯器のように複雑な構造もしていないのでお手入れも楽。
さらに鍋なので場所も取らないし、その分キッチンがスッキリという私の価値観にピッタリとハマりもっと早くに気づけば良かったと後悔している程です。

保温はおひつ

炊飯器を手放しているので、炊いたお米を保存しているのがおひつになります。
保温ができる訳ではないので、時間が経てばご飯そのものは冷たくなってしまいますが、固くなったり、パサパサすることもなく、温め直さなくても十分美味しいご飯を保存することが可能です。

ちょっと値が張る為、1年ぐらい悩んでやっと手に入れることの出来た大館工芸社さんのおひつは見た目も美しく、本当に買って良かったモノの一つです。


蒸籠で素材の良さを引き出す

3点目は蒸籠です。(私はなんとなく和蒸籠を使用しています)

我が家にはオーブンレンジもあるのですが、時間に余裕があるときや、シンプルに素材の味を引き出したい時は蒸籠を使っています。

特に芋類はベチャッとならずホクホクに仕上がります。

それだけでなく、自然な甘みも引き出してくれるので、お菓子作りに使うサツマイモに蒸籠を使うと砂糖の量を減らすことが出来るぐらい違いを感じることも。

以上、私が心からオススメする、不便を選択したことによって逆に生活の質が向上した3つのオススメアイテムでした。

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